ワークシェアリングは休日シェアリング
800.暮らし January 16th, 2009
ワークシェアリングを労働問題としてその分野の専門家が語るのはもちろんだが、別の側面としてもとらえてみたい。
すなわち、ワークシェアリングは休日のシェアリングにもなると。
私の家の近くにユニクロがあるが、ここが春頃には移転することになっている。なにしろ平日はガラガラだが、休日ともなると駐車待ちの渋滞ができるという具合で、駐車場が狭すぎる。もっと大きな駐車場が必要なことはわかりきっていた。
しかし、来客が休日に偏らず平準化してくれたら、こんな出費も無用かもしれない。ワークシェアリングによって、ある人は休日が増え(または退勤時間が早まり)買い物の機会が平日にもおとずれるかもしれない。毎日が休日だったが、お金がなくて買い物に出られなかった人も、職に就けば状況が変わろう。平日の来店客が増えそうだ。来客数が週を通じて平均化してくれることはお店ののぞむところだろう。
来店客が平準化すると、それはお店側にメリットをもたらすだけではない。お店はアルバイト要員を休日だけに配するのではなく普段から平均化して人材を配置することになる。土日だけ働くのは学生アルバイトぐらいしか勤まらないが、平日も含め、たとえ週3〜4日程度の勤務でも、これはもう立派な雇用機会だ。
尾瀬も6月の週末に集中するのでなく、もっと平準化して訪問する形態なら施設の大型化にともなう環境破壊やゴミ処理が追いつかないことによる不法投棄などの問題も多少はやわらぎそうだ。
観光地も、今やホテル・旅館を始め土産店までも不況の嵐だ。集中して来客されると、それに対応した施設・設備を整えて待機しなければならず不経済このうえない。すいている平日にも来てもらえればありがたいのにと思っているはずだ。
ワークシェアリングによる休日シェアリングを望む。
きわめて高額な高速道路料金も、平日は1000円均一という施策を打ち出せば、観光地にとっては大変ありがたいことであろう。
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